宇宙開発施設

筑波宇宙センター

筑波宇宙センター
茨城県つくば市にある宇宙航空研究開発機構(JAXA)の主要拠点。人工衛星の開発・運用や宇宙飛行士の養成、展示施設「スペースドーム」の運営などを行う。

📌 主なポイント

  • 1972年6月1日に宇宙開発事業団(NASDA)の施設として開設された。
  • 茨城県つくば市の筑波研究学園都市内に位置するJAXAの主要拠点である。
  • 人工衛星の開発・運用、宇宙飛行士の養成、国際宇宙ステーション「きぼう」の管制などを行っている。
  • 一般向けの展示施設「スペースドーム」を併設している。

筑波宇宙センター(Tsukuba Space Center、略称:TKSC)は、茨城県つくば市の筑波研究学園都市内に位置する、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の主要な研究開発拠点です。1972年6月1日に宇宙開発事業団(NASDA)の施設として開設され、2003年のJAXA発足以降もその役割を引き継いでいます。

H-IIロケットと総合開発推進棟
H-IIロケットと総合開発推進棟(本部棟)

概要と役割

約53万平方メートルの広大な敷地を有する同センターは、日本の宇宙開発における中枢的な役割を担っています。主な活動内容は、人工衛星の開発・試験、打ち上げ後の衛星の追跡・運用管理、そして宇宙飛行士の養成や有人宇宙開発に関する研究です。また、国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」の管制業務もここで行われています。

宇宙ステーション試験棟内部
宇宙ステーション試験棟内部(2005年)

一般公開と展示

筑波宇宙センターには、一般見学者向けの展示館「スペースドーム」が設置されています。館内では、日本の宇宙開発の歴史を象徴する人工衛星やロケットの実物大模型などが展示されており、日本の宇宙開発の歩みを学ぶことができます。また、敷地内には実物のH-IIロケット試験機が常設展示されています。一部の施設については、予約制の見学ツアーを通じて公開されています。

よくある質問

筑波宇宙センターは誰でも見学できますか?
はい、展示館「スペースドーム」は無料で入館可能です。また、一部の施設については予約制の見学ツアーが実施されています。
筑波宇宙センターではどのような研究が行われていますか?
人工衛星の開発・試験、宇宙空間での装置耐用試験、有人宇宙飛行に関連する環境研究や宇宙飛行士の養成など、多岐にわたる宇宙開発関連の研究・運用が行われています。
なぜ略称がTSCではなくTKSCなのですか?
種子島宇宙センター(TNSC)と区別するために、筑波宇宙センターはTKSCという略称が用いられています。

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参考文献

  • JAXA | 筑波宇宙センター. JAXA | 宇宙航空研究開発機構. 2022年4月5日閲覧。
  • 筑波宇宙センター見学のご案内. JAXA.
  • 【ぐるっと首都圏・旅する・みつける】茨城・JAXA筑波宇宙センター 巨大な展示物がお出迎え. 毎日新聞. 2017年11月5日.
  • JAXA's 014. JAXA. 2007年6月1日.
  • JAXA's 018. JAXA. 2008年2月1日.