鉄道駅

つくば駅 (茨城県)

つくば駅 (茨城県)
茨城県つくば市にある首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスの終着駅。駅の歴史、構造、周辺施設、利用状況について解説します。

📌 主なポイント

  • 開業年月日:2005年8月24日
  • 所在地:茨城県つくば市吾妻二丁目4番地1
  • 駅構造:地下駅、島式ホーム1面2線
  • 所属路線:つくばエクスプレス(終着駅)

つくば駅は、茨城県つくば市吾妻二丁目に位置する首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス)の駅である。同路線の終着駅であり、駅番号はTX20。筑波研究学園都市の中心地区(センター地区)に位置し、地域の交通結節点として機能している。

歴史

当駅周辺の鉄道計画は、1965年に策定された「研究・学園都市開発基本計画」にまで遡る。当初は東京と筑波を結ぶ鉄道の結節点として用地が確保された。1970年代には新交通システム「筑波研究学園線」の構想が浮上し、当地に駅を設ける計画があったが、採算性の観点から1982年に事業休止となった。その後、1991年に常磐新線(現在のつくばエクスプレス)の基本計画が承認され、2005年8月24日に開業した。

駅構造

駅は地下に位置し、島式ホーム1面2線を有する。茨城県内では数少ない地下駅の一つである。駅務管理所が併設されており、近隣の複数駅を統括している。改札口および出入口は、つくばセンターバスターミナルに近い駅北東側に集中して配置されている。

南北自由通路

改札口と地上を結ぶ通路は、鉄道会社ではなく茨城県が管理する公道「都市計画道路 南北自由通路」である。2005年の駅開業に先立ち開通した。現在ではこの通路に総合案内所や商業施設が設置されており、駅の一部として機能しているが、公道であるため、鉄道用地では通常行われない街頭活動なども行われることがある。

利用状況

つくばエクスプレスの茨城県内における主要駅の一つであり、通勤・通学客に加え、研究機関への出張者や筑波山方面への観光客など、幅広い層に利用されている。大規模な学術会議や試験、イベント開催時には利用者が大幅に増加する傾向がある。

駅周辺

駅周辺は「つくばセンター」と呼ばれ、公共交通の拠点となっている。駅前広場にはバスターミナルが整備されており、研究機関や近隣地域へのバス路線が発着する。周辺にはつくば市役所関連施設、美術館、図書館、商業施設などが集積している。

TXルーム

駅構内には要人の休憩や視察者への説明会場として使用される「TXルーム」が設置されている。これまでに天皇・皇后両陛下やスペイン国王夫妻などが利用した実績がある。

よくある質問

つくば駅はどの路線の駅ですか?
首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスの終着駅です。
駅の出入口は駅構内なのですか?
改札口から地上へつながる通路は、鉄道会社所有ではなく茨城県が管理する公道「都市計画道路 南北自由通路」です。
TXルームとは何ですか?
要人の休憩や視察者への説明会場として使用される施設で、過去に皇族や海外の要人が利用した実績があります。

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つくばエクスプレス首都圏新都市鉄道筑波研究学園都市つくばセンター

参考文献

  • 首都圏新都市鉄道株式会社『つくば駅』
  • 茨城県土木部『都市計画道路 南北自由通路が完成!』(2005年)
  • TX開業5周年記念行事実行委員会編『TX開業5周年の歩み』(首都圏新都市鉄道株式会社)