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つくバス:茨城県つくば市のコミュニティバス

つくバス:茨城県つくば市のコミュニティバス
茨城県つくば市が運行計画し、関東鉄道が運行業務を行うコミュニティバス「つくバス」の概要、歴史、運行体制について解説します。

📌 主なポイント

  • 2006年4月1日に運行を開始した茨城県つくば市のコミュニティバス。
  • 関東鉄道が運行業務を受託している。
  • 年末年始を含め、毎日運行を行っている。
  • 2016年10月より全線で交通系ICカード(PASMO等)が利用可能となった。

つくバス(TSUKU-BUS)は、茨城県つくば市が運行計画を策定し、関東鉄道が実際の運行業務を担うコミュニティバスです。広大な市域を持つつくば市において、市民の移動手段として重要な役割を担っています。

概要

つくば市は面積が約284平方キロメートルと広大であり、南北に約30キロメートルという長い市域を有しています。このため、つくバスは一般的なコミュニティバスに見られる巡回型ではなく、主要な拠点を直線的に結ぶ幹線バスとしての性格を強く持っています。運行本数が多く、運賃は特殊区間制を採用しており、並行する一般路線バスと比較して安価に設定されているのが特徴です。

また、多くのコミュニティバスとは異なり、年末年始を含めて毎日運行を行っています。これは、学園都市としての特性や筑波山への観光需要を背景としています。

運行体制の変遷

つくバスは2006年(平成18年)4月1日に、それまで運行されていた福祉循環バス「のりのりバス」およびコミュニティバス「つくつくバス」を統合・廃止する形で運行を開始しました。

当初は15系統という多岐にわたる路線網で市内のほぼ全域をカバーしていましたが、2011年(平成23年)4月1日の大規模な改編により、6系統(当時)を中心としたシャトル体制へと移行しました。この改編では、停留所の間隔を広げることで速達性の向上を図りましたが、乗車機会の低下を懸念する市民の声を受け、その後は段階的に停留所の増設や経路の見直しが行われています。

近年の動向

2016年(平成28年)10月には全線でPASMOなどの交通系ICカードが利用可能となりました。また、2019年(平成31年)には西部シャトルや上郷シャトルの新設が行われるなど、地域の実情に合わせた路線網の最適化が継続的に実施されています。一方で、運行ミスや遅延といった人的エラーに関する課題も報じられており、市と運行事業者は改善に向けた取り組みを続けています。

よくある質問

つくバスは誰が運行していますか?
つくば市が運行計画を策定し、関東鉄道が実際の運行業務を行っています。
年末年始も運行していますか?
はい、つくバスは年末年始を含めて毎日運行しています。
交通系ICカードは使えますか?
はい、2016年10月より全線でPASMOなどの交通系ICカードが利用可能です。

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参考文献

  • つくば市「これまでのつくバス改正」(2012年)
  • つくば市「令和4年(2022年)4月版 つくバスガイド」
  • 茨城新聞クロスアイ「つくバス、ミス急増 22年度 目立つ人的エラー 前年度比3・7倍、15件」(2023年)