日本の気象学者

内田英治 (気象学者)

日本の気象学者であり、気象庁長官などを務めた内田英治の経歴、著書、翻訳、研究活動に関する百科事典記事。

📌 主なポイント

  • 1926年10月1日に生まれ、1993年10月11日に死去した。
  • 1949年に東京大学理学部地球物理学科を卒業した。
  • 1968年に東北大学より理学博士号を取得した。
  • 1985年から1987年まで気象庁長官を務めた。

内田英治(うちだ えいじ、1926年10月1日 - 1993年10月11日)は、日本の気象学者。気象庁長官を務めた人物である。

略歴

東京市(現在の東京都荒川区)出身。1949年に東京大学理学部地球物理学科を卒業。その後、1968年に「雲核の物理的化学的研究」により東北大学より理学博士の学位を取得した。

1951年に気象研究所に入所し、物理気象研究部第二研究室長などを歴任。その後は各地の気象台や気象庁の本庁で要職を務めた。1971年に下関地方気象台長、1973年に札幌管区気象台技術部長、1974年に気象庁長期予報課長、1976年に予報課長、1978年に気象研究所予報研究部長に就任した。さらに1981年に気象庁観測部参事官、1983年に大阪管区気象台長、1984年に気象庁予報部長を経て、1985年に気象庁長官に就任した。1987年に退官している。また、プロテスタント信徒としても知られている。

主な著作・翻訳

内田は気象学に関する専門書や一般向けの解説書のほか、随想や信仰に関する著作も残している。

著書

  • 『気象の謎』大陸書房、1971年
  • 『天気予報の話』中央公論社(中公新書)、1985年
  • 『コスモス いろいろな視点からの随想』東京堂出版、1987年
  • 『どこにいるのか』同信社、1988年

監修・共著

  • 『平凡社版気象の事典』浅井冨雄、河村武共監修、平凡社、1986年
  • 『気象学百年史 気象学の近代史を探究する』新田尚、高橋浩一郎共著、東京堂出版、1987年

翻訳

  • B.J.メイソン『雲と雨の物理 雲の中のしくみと降水の人工制御』大田正次共訳、総合図書、1968年
  • ジョン・ホートン『アインシュタイン以後の宇宙観と信仰』すぐ書房、1992年

よくある質問

内田英治の専門分野は何ですか?
気象学であり、特に雲核の物理的化学的研究などを行っていました。
内田英治が気象庁長官に就任したのはいつですか?
1985年に気象庁長官に就任し、1987年に退官しました。
代表的な著作にはどのようなものがありますか?
『気象の謎』や『天気予報の話』などの著書があります。

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参考文献

日外アソシエーツ 編『人物物故大年表 日本人編2』日外アソシエーツ、2006年1月25日、651頁。