宇宙開発施設
内之浦宇宙空間観測所:日本の固体燃料ロケット発射拠点

鹿児島県肝付町にある内之浦宇宙空間観測所は、JAXAが管轄する日本を代表する宇宙空間観測施設であり、科学衛星や探査機の打ち上げを行っています。
📌 主なポイント
- ✓所在地は鹿児島県肝属郡肝付町南方1791-13である。
- ✓宇宙航空研究開発機構(JAXA)および宇宙科学研究所(ISAS)が管轄する施設である。
- ✓日本最初の人工衛星「おおすみ」が打ち上げられた場所である。
- ✓世界でも珍しい山地に位置するロケット発射場である。
内之浦宇宙空間観測所(うちのうらうちゅうくうかんかんそくしょ、英語: Uchinoura Space Center)は、鹿児島県肝属郡肝付町(旧内之浦町)に位置する宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙空間観測・ロケット打ち上げ施設である。

種子島宇宙センターと並び、日本の代表的なロケット発射場として知られており、敷地面積は70万4345平方メートルである。
歴史と地理的特徴
前身は東京大学生産技術研究所が設置した鹿児島宇宙空間観測所であり、1962年2月に起工され、1963年12月に開所した。糸川英夫らが現地調査を行い、東側が開けている地理的条件などから射場として選定された。

世界的に見ても珍しい山地に建てられたロケット発射場であり、急峻な地形を生かした傾斜発射方式が特徴として採用されてきた。

2007年には、DOCOMOMO JAPANによって「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」に選定されている。

主なロケット打ち上げ実績
これまでにカッパロケット、ラムダロケット、ミューロケット、そしてイプシロンロケットなどの固体燃料ロケットをはじめ、観測ロケットを含めて多数の打ち上げが行われている。


日本初の人工衛星「おおすみ」をはじめ、火星探査機「のぞみ」や小惑星探査機「はやぶさ」など、歴史的な科学衛星・探査機がこの地から宇宙へ旅立った。


よくある質問
内之浦宇宙空間観測所ではどのようなロケットが打ち上げられてきましたか?
カッパロケット、ラムダロケット、ミューロケット、イプシロンロケットなどの固体燃料ロケットや各種観測ロケットが打ち上げられてきました。
内之浦宇宙空間観測所の特徴は何ですか?
世界的に珍しい山地に建てられたロケット発射場であり、かつては大型ロケットの傾斜発射を行っていたことなどが特徴です。
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宇宙航空研究開発機構種子島宇宙センターおおすみはやぶさ
参考文献
- 内之浦宇宙空間観測所リーフレット - JAXA
- 内之浦宇宙空間観測所の50年 1962~2012 - JAXA