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ウルドゥー語の概要と歴史

ウルドゥー語の概要と歴史

ウルドゥー語(اردو)は、インド・ヨーロッパ語族のインド・イラン語派に分類される言語です。ヒンディー語と密接な関係にあり、両者は合わせてヒンドゥスターニー語の標準的な変種を構成しています。主に南アジアで話されており、パキスタンでは国語として定められています。

\"ウルドゥー語の文字\"
ナスタアリーク体で書かれた「ウルドゥー」の文字

言語の歴史と発展

ウルドゥー語の起源は、12世紀から13世紀にかけての西北インドにおけるイスラム教徒の進出に遡ります。デリー周辺で話されていたカリーボーリー方言を基盤とし、ペルシア語やアラビア語の語彙が取り入れられることで形成されました。当初は「ヒンディー」や「ヒンダヴィー」と呼ばれていました。

14世紀以降、デカン高原にイスラム王朝が成立すると、この言語は南方に伝播し、現地の言語の影響を受けながら「ダッキニー」として発展しました。この時期には、ガザルなどの文学形式が確立され、ウルドゥー文学の基礎が築かれました。

参考文献

  1. “東外大言語モジュール|ウルドゥー語”. www.coelang.tufs.ac.jp. 2021年9月12日閲覧。
  2. 片岡弘次・訳編『ファイズ詩集』花神社、1994年、pp.15–16頁。
  3. “Urdu Phonetic Inventory”. 2020年8月6日閲覧。