地理・公園
石川県金沢市の景勝地「卯辰山」の歴史と公園施設

石川県金沢市にある卯辰山(うたつやま)の歴史、江戸時代の開発、文学碑や相撲場などの公園施設について詳しく解説します。
📌 主なポイント
- ✓卯辰山は石川県金沢市にある標高141.15メートルの山である。
- ✓山頂には国土地理院の二等三角点「金沢」が設置されている。
- ✓慶応3年(1867年)に加賀藩主・前田慶寧が大規模な総合開発を行い、養生所などが設置された。
- ✓一帯は「卯辰山公園」として整備され、「日本の歴史公園100選」に選ばれている。
卯辰山(うたつやま)は、石川県金沢市東部に位置する標高141.15メートルの山である。金沢城から見て卯辰の方角に位置することからその名が付けられたとされるが、実際の方向とは一致しない。宇多須山、臥竜山など複数の別名を持つ。

山頂には国土地理院の二等三角点「金沢」が設置されている。江戸時代には金沢城を見下ろす立地から庶民の登山が禁じられていたが、末期の慶応3年(1867年)に第14代藩主・前田慶寧が立ち入り禁止を解除し、養生所や撫育所を設ける大規模な総合開発を行った。

文化・文政年間には青木木米が春日窯を開き、九谷焼再興の契機となった歴史を持つ。現代では一帯が「卯辰山公園」として整備され、「日本の歴史公園100選」に選定されている。

園内には徳田秋聲文学碑や泉鏡花句碑などの文学的記念碑のほか、卯辰山相撲場、花菖蒲園、豊国神社などが点在する。

また、山頂付近の望湖台からは金沢市内を一望でき、夜景スポットとしても知られている。

よくある質問
卯辰山の名前の由来は何ですか?
金沢城から見て東(卯辰の方角)に位置することから名づけられたとされていますが、実際の方角とは一致していません。
卯辰山にはどのような別名がありますか?
宇多須山、向山、夢香山、臥竜山、春日山など多数の別名があります。
卯辰山の山頂には何がありますか?
国土地理院の二等三角点(名称は「金沢」)が設置されています。
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参考文献
金沢市観光ガイドブック (金沢市観光協会) / 愛蔵版 ふるさと人物伝 (北國新聞社) / 北國新聞ニュース / いいじ金沢