気象官署

宇都宮地方気象台の概要・沿革と気象観測業務

宇都宮地方気象台の概要・沿革と気象観測業務
栃木県宇都宮市にある気象庁の地方気象台「宇都宮地方気象台」の歴史、業務内容、天気予報区分について詳しく解説します。

📌 主なポイント

  • 宇都宮地方気象台は、栃木県宇都宮市明保野町の宇都宮第2地方合同庁舎6階に所在する。
  • 前身となる栃木県測候所は1890年(明治23年)8月15日に観測業務を開始した。
  • 1939年(昭和14年)に国営へ移管された。

宇都宮地方気象台(うつのみやちほうきしょうだい)は、栃木県宇都宮市明保野町に所在する、気象庁東京管区気象台の管轄下にある地方気象台である。

宇都宮地方気象台が入居する宇都宮第2地方合同庁舎の建物外観
宇都宮地方気象台が入居する宇都宮第2地方合同庁舎

所在地は栃木県宇都宮市明保野町1-4の宇都宮第2地方合同庁舎6階に位置している。

主な業務内容

栃木県内を対象として、地上気象観測、地域気象観測(アメダス)、生物季節観測などの各種気象観測業務を行っている。また、気象予報業務のほか、地震情報や防災に関する情報発信、広報活動なども実施している。

気象観測が行われている宇都宮地方気象台の観測圃場の様子
観測圃場

歴史と沿革

1887年(明治20年)の勅令第41号および内務省告示第4号により宇都宮への測候所設置が決定された。当初は栃木県庁構内への設置が検討されたものの地形が不適当とされ、県庁のある塙田地内に設置されることとなった。

1890年(明治23年)8月15日に栃木県測候所の庁舎が竣工し、正式に観測業務を開始した。当時は県営での運営であった。その後、1893年(明治26年)10月に天気予報の発表を開始している。

1935年(昭和10年)1月1日には、現在地である明保野町へ移転した。1939年(昭和14年)に国営へと移管された。

天気予報区分

宇都宮地方気象台が発表する天気予報等の細分区域は以下の通りである。

  • 日光市:日光市足尾、日光市今市、日光市栗山、日光市日光、日光市藤原
  • 那須地域:大田原市、那須塩原市、矢板市、塩谷町、那須町
  • 県央部宇都宮市、さくら市、上三川町、高根沢町
  • 南西部:足利市、小山市、鹿沼市、佐野市、下野市、栃木市、野木町、壬生町
  • 南東部:那須烏山市、真岡市、市貝町、那珂川町、芳賀町、益子町、茂木町

よくある質問

宇都宮地方気象台はどこにありますか?
栃木県宇都宮市明保野町1-4の宇都宮第2地方合同庁舎6階に所在しています。
宇都宮地方気象台の業務内容は何ですか?
栃木県内の地上気象観測、アメダス、生物季節観測、予報業務、地震情報・防災・広報業務などを行っています。
いつから観測業務を行っていますか?
前身である栃木県測候所が1890年(明治23年)8月15日に竣工し、観測業務を開始しました。

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参考文献

宇都宮市役所総務部庶務課 編『宇都宮市六十年誌』宇都宮市役所、1960年3月1日。