日本の橋
神戸市の展望螺旋橋:ヴィーナスブリッジの構造と歴史

兵庫県神戸市中央区にある金星台と諏訪山展望台を結ぶ螺旋橋、ヴィーナスブリッジの構造や名称の由来、周辺の観光情報を解説します。
📌 主なポイント
- ✓ヴィーナスブリッジは兵庫県神戸市中央区にある全長90メートルの8の字型螺旋橋である。
- ✓1971年に完成し、金星台と諏訪山展望台を結んでいる。
- ✓名称は1874年にフランスの観測隊が金星の太陽面通過を観測した歴史に由来する。
ヴィーナスブリッジは、兵庫県神戸市中央区に位置する全長90メートルの8の字型をした螺旋橋である。銘板や案内表示などでは「ビーナスブリッジ」とも表記される。元町の北側、北野町の西側に位置する金星台と諏訪山展望台の間を結んでおり、1971年に完成した。神戸の街並みや港を間近に望むことができるため、橋そのものが展望施設として利用されており、市内でもよく知られた夜景スポットとなっている。

名称の由来
橋の名称は、1874年にフランスの天体観測隊が諏訪山公園内の展望台で金星の太陽面通過を観測した歴史的出来事に由来している。この観測以降、当該の展望台は「金星台」と呼ばれるようになった。また、愛の女神であるヴィーナスにちなみ、カップルが鍵をかけると結ばれるという言い伝えが存在する。かつては橋の欄干に多数の南京錠が取り付けられていたが、景観保全の観点から、現在は橋を登りきった場所にあるヴィーナステラスに設置された専用の「愛の鍵モニュメント」以外に取り付けられた鍵は撤去される運用となっている。


近接する施設とアクセス
諏訪山展望台からは再度ドライブウェイに接続しており、車でのアクセスも可能である。公共交通機関を利用する場合、神戸市バスの系統を利用して「諏訪山公園下」や「ビーナスブリッジ」の各バス停から徒歩で向かうことができるほか、周辺には金星台や諏訪神社、北野町山本通などが位置している。

よくある質問
ヴィーナスブリッジはどこにありますか?
兵庫県神戸市中央区諏訪山町に位置しています。
ヴィーナスブリッジという名前の由来は何ですか?
1874年にフランスの天体観測隊が諏訪山公園内で金星(ヴィーナス)の太陽面通過を観測したことに由来しています。
南京錠はどこに取り付けることができますか?
橋を登りきったところにあるヴィーナステラスの「愛の鍵モニュメント」に取り付けることができます。
関連記事
金星台諏訪山公園北野町山本通再度山ドライブウェイ
参考文献
ヴィーナスブリッジ現地案内板および神戸市関連資料