防災・気象

噴火警戒レベル:日本の火山防災指標

噴火警戒レベル:日本の火山防災指標
日本の気象庁が発表する「噴火警戒レベル」の概要、5段階の区分、歴史、および防災における役割について解説します。

📌 主なポイント

  • 噴火警戒レベルは1から5の5段階で構成される。
  • 2007年12月に運用が開始された。
  • 各火山の活動状況に基づき、噴火警報または噴火予報として発表される。

噴火警戒レベル(ふんかけいかいレベル)は、日本国内の活火山において、火山活動の状況に応じた防災対応や警戒範囲を住民や登山者らに伝えるために気象庁が発表する指標です。1から5までの5段階で構成され、噴火警報や噴火予報と一体となって運用されています。

レベルの区分と対応

噴火警戒レベルは、火山活動の切迫度や必要な避難行動の目安に応じて以下の5段階に区分されています。

レベル呼称対応する警報等避難行動の目安
5避難噴火警報(居住地域)危険な地域ではすべての住民が避難する。
4高齢者等避難噴火警報(居住地域)災害時要援護者は避難する。他の住民も避難準備を行う。
3入山規制噴火警報(火口周辺)登山禁止や入山規制。状況に応じ避難準備。
2火口周辺規制噴火警報(火口周辺)火口周辺の立ち入り規制。
1活火山であることに留意噴火予報火口内での立ち入り規制を行う場合がある。
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よくある質問

噴火警戒レベルは誰が発表していますか?
気象庁が発表しています。
レベル1の「活火山であることに留意」とはどういう意味ですか?
火山活動は概ね静穏ですが、火口内で生命に危険が及ぶ可能性がある状態を指します。
すべての火山にレベルが設定されていますか?
いいえ、防災上の必要性が高い常時観測火山などが対象であり、2022年5月時点で49火山が対象となっています。

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参考文献

気象庁「噴火警戒レベルの説明」, 内閣府「火山防災対策」, 各種気象庁プレスリリース