気象学
天気:大気の状態とその分類

天気とは、ある場所における特定の時刻や期間の大気の状態を指します。気象庁による分類や定義、観測の仕組みについて解説します。
📌 主なポイント
- ✓天気とは、ある場所における特定の時刻や期間の大気の状態を指す。
- ✓気象庁は一般向け予報において天気を15種類に分類している。
- ✓複数の気象現象が同時に発生した場合は、優先順位の高い現象がその時の天気として記録される。
天気(英: weather)とは、ある特定の場所において、ある時刻または一定の期間に観測される大気の状態を指します。気温、湿度、気圧、風、降水などの要素が組み合わさることで、その時々の天気が決定されます。
定義と概念
日本語において「気象」という言葉は、空に起こる物理的な現象全般を指すのに対し、「天気」はそれらの現象が組み合わさった結果として現れる「空の状態」を指します。英語ではこれらを総称して「weather」と呼びます。天気は空間的な広がりと時間的な経過、そして現象の強さや量によって記述されます。














気象庁による分類
日本の気象庁では、一般向けの予報において天気を15種類に分類しています。これらは観測時の空の状態や降水現象に基づいて定義されています。[1]
| 天気名 | 定義 |
|---|---|
| 快晴 | 雲の占める面積が全天の2割未満 |
| 晴れ | 雲の占める面積が全天の2割以上9割未満 |
| 曇り | 雲の占める面積が全天の9割以上 |
| 雨 | 直径0.5mm以上の水滴が降っている状態 |
| 雪 | 結晶状態の氷滴が降っている状態 |
| 雷 | 過去10分以内に雷電または雷鳴があった状態 |
なお、複数の現象が同時に発生している場合は、優先順位に従ってより影響の大きい現象が天気として採用されます。
よくある質問
「天気」と「気象」の違いは何ですか?
「気象」は空で起こる物理現象そのものを指し、「天気」はその現象が組み合わさった結果として現れる空の状態を指します。
天気の分類はどのように決められていますか?
気象庁の観測基準に基づき、雲の量や降水の有無、視程(見通せる距離)などの要素を組み合わせて15種類に分類されています。
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