物理学の単位
ウェーバ:国際単位系(SI)における磁束の単位

国際単位系(SI)における磁束の単位であるウェーバ(weber, 記号: Wb)の定義、組立単位、歴史的背景について解説します。
📌 主なポイント
- ✓ウェーバ(記号: Wb)は国際単位系(SI)における磁束の組立単位である。
- ✓ドイツの物理学者ヴィルヘルム・ヴェーバーにちなんで命名された。
- ✓1秒間に1ウェーバの割合で変化する磁束は、1ボルトの誘導起電力を生じさせる。
ウェーバ(英: weber, 記号: Wb)は、国際単位系(SI)における磁束の組立単位である。ドイツの物理学者であるヴィルヘルム・ヴェーバーにちなんで命名された。
定義と組立単位
SI基本単位を用いて表すと、Wb = kg·m2·s-2·A-1 となる。また、他のSI組立単位を用いて表す場合は、ボルト秒(記号: V·s)またはテスラ平方メートル(記号: T·m2)で表される。
日本の計量単位令においては、「一秒間で消滅する割合で減少するときにこれと鎖交する一回巻きの閉回路に一ボルトの起電力を生じさせる磁束」と定義されている。

関連する単位と他の体系
磁束密度を表す単位であるテスラ(T)は、1平方メートルあたり1ウェーバの磁束密度を意味する(T = Wb/m2)。また、CGS単位系におけるマクスウェルとの間には、1 Wb が 108 マクスウェルにほぼ等しいという関係がある。
よくある質問
ウェーバの単位記号は何ですか?
ウェーバの単位記号は「Wb」です。
ウェーバは何の物理量を表す単位ですか?
磁束を表す国際単位系の組立単位です。
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参考文献
国際文書 国際単位系 (SI) 第 8 版日本語版 (2006) p. 29。計量単位令(平成四年政令第三百五十七号) 別表第一。