ウェブサイトの概要と歴史的発展について

📌 主なポイント
- ✓ウェブサイトはWorld Wide Web上にあり、特定のドメイン名の下にある複数のウェブページの集まりを指す。
- ✓イギリスのネットクラフト社の調査によると、1995年8月に約1万8000件であった世界のサイト数は、2006年11月に1億件を突破した。
- ✓2014年9月16日には、世界のウェブサイト数が10億件を突破したことが報じられた。
- ✓中国などの一部の地域では、ウェブサイトの公開においてICPライセンスや公安登録などの認可・登録制度が導入されている。
ウェブサイト(英: website)とは、World Wide Web(WWW)上に構築され、一般に特定のドメイン名の下にまとめられた複数のウェブページの集合体を指す。

略称として「サイト」と呼ばれることもあり、企業や各種団体が自己紹介や情報提供のために自ら構築・公開しているものは「公式サイト」などと称される。また、ウェブサイトの最上位ページを指して「ホームページ」と呼ぶ慣習もあるが、本来の定義においてはサイト全体を指す言葉である。
歴史的発展と規模の拡大
1990年代のWWWは実験的な運用段階にあった。この初期の時期には、中央集権的な思想を背景として組織の総合的な情報を掲載した静的コンテンツのサイトが立ち上げられ、手動で管理されるポータルサイトへの登録依頼が行われることが多かった。
しかし、2000年代以降はロボット型検索エンジンによる自動登録への移行が進み、組織が複数のドメインを取得してサービスごとにサイトを分散させるなど、WWW本来の分散型システムへと変遷していった。

イギリスのネットクラフト社の調査によると、インターネット上のサイト数は1995年8月の時点で約1万8000件であったが、2006年11月2日には1億件を突破した。さらに、インターネット統計サイトなどのリアルタイム統計によれば、2014年9月16日には世界のウェブサイト数が10億件を超えた。
法制度と公開規制
国や地域によっては、ウェブサイトの公開に際して法的認可や登録が義務付けられている場合がある。例えば中国では、ウェブサイトの公開は許可制となっており、ICP(Internet Content Provider)Licenseや公安登録が必要となる。
管理者を失ったウェブサイトの扱い
個人が制作したウェブサイトやブログなどが、管理者の没後にどのように維持・保存されるべきかという点は、インターネット上の課題の一つとして議論されてきた。日本では、生前の活動記録をそのまま残す試みとして「ネット墓守」といった概念が提唱されたほか、管理者が急死などに備えてサイト上で遺言や方針を表明する事例も見られる。
よくある質問
ウェブサイトとは何ですか?
世界のウェブサイト数はいつ10億件を突破しましたか?
中国でウェブサイトを公開する際にはどのような手続きが必要ですか?
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参考文献
- “November 2006 Web Server Survey”. Netcrft (2006年11月1日). 2014年9月19日閲覧。
- “世界のウェブサイト数、10億件を突破”. AFPBB News (2014年9月17日). 2014年9月19日閲覧。
- “中国のWebサイト公開規制について|クラウドテクノロジーブログ|ソフトバンク”. ソフトバンク (2020年8月). 2023年10月19日閲覧。
- “コンピュータ情報ネットワーク国際联网安全保護管理辦法”. 北京市人民政府 (2019年12月). 2023年10月19日閲覧。
- 山形浩生 (1999年3月31日). “山形浩生の遺言状”. 2014年9月19日閲覧。