気象学
世界気象中枢の概要と役割
世界気象機関(WMO)の世界気象監視計画に基づき設置された世界気象中枢(WMC)の機能や指定機関について解説する百科事典記事。
📌 主なポイント
- ✓世界気象中枢は世界気象機関(WMO)の世界気象監視計画に基づいて設置された。
- ✓全球規模の気象データの受信、中継、解析、予測の配信を行う。
- ✓メルボルン、モスクワ、ワシントンD.C.の各機関が指定されている。
世界気象中枢(せかいきしょうちゅうすう、英語: World Meteorological Centre; WMC)とは、世界気象機関(WMO)が推進する世界気象監視計画(WWW)に基づき、全球レベルにおける気象情報の円滑な交換や中核的役割を担うために指定・設置された気象機関の総称である。
主要な機能
世界気象中枢は、国際的な気象業務において以下のような主要な機能を果たしている。
- 世界的規模で気象衛星や地上観測などから得られた気象データを受信し、他の世界気象中枢や地域特別気象中枢(RSMC)、国別気象センター(NMC)に対して中継・送信を行う。
- 全球的なデータの解析および気象予測を作成し、関係する各機関へ速やかに配信する。
- 必要に応じて技術的な研修を実施する。
- 大規模な気象現象に関する基礎的および応用の研究について指導を行う。
- 天気図などの気象データを適切に保管し、国際機関などが研究目的で利用できるように整える。
指定機関の一覧
世界気象中枢として指定されている主な機関には以下のようなものがある。
- メルボルン(オーストラリア気象局) - 南半球を主な担当領域とする
- モスクワ(ロシア水文気象環境監視局)
- ワシントンD.C.(アメリカ国立気象局)
よくある質問
世界気象中枢とは何ですか?
世界気象機関(WMO)の世界気象監視計画に基づき、全球レベルの気象情報交換の円滑化やデータ解析を行うために指定・設置された気象機関の総称です。
どのような機関が指定されていますか?
オーストラリア気象局(メルボルン)、ロシア水文気象環境監視局(モスクワ)、アメリカ国立気象局(ワシントンD.C.)などが指定されています。
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参考文献
世界気象機関 (WMO) 関連資料および公式情報