日本の学者
柳田忠則:国文学者と物語文学研究
国文学者・柳田忠則の経歴と研究業績を解説。伊勢物語や大和物語の研究を中心に、その学術的貢献を紹介します。
📌 主なポイント
- ✓1946年生まれ、茨城県出身の国文学者。
- ✓日本大学商学部で教授を務め、2017年に定年退職。
- ✓2020年に広島大学より博士(文学)の学位を取得。
- ✓『伊勢物語』および『大和物語』の研究を専門とする。
柳田忠則(やなぎた ただのり、1946年11月10日 - )は、日本の国文学者。主に『伊勢物語』や『大和物語』といった平安時代の物語文学を専門に研究している。
経歴
茨城県出身。1968年に日本大学文理学部国文学科を卒業し、1971年に同大学大学院文学研究科国文学専攻を修了した。その後、茨城県内の高等学校で教諭として勤務した経験を持つ。1989年より日本大学商学部の教員に着任し、教授として教育・研究に従事した。同大学商学部図書館の副館長も務め、2017年に定年退職した。2020年1月には、広島大学より博士(文学)の学位を取得している。
研究業績
柳田の研究は、物語文学の本文研究や生成過程の解明に重点を置いている。特に『伊勢物語』の異本研究や、『大和物語』の創作性および虚構性についての分析で知られる。博士論文『大和物語の研究』では、同作品の成立や伝本について詳細な考察を行っている。
主な著書には、『伊勢物語異本に関する研究』(1983年)、『校注大和物語』(1988年)、『大和物語の研究』(1994年)、『大和物語研究史』(2006年)、『物語文学の生成と展開―伊勢・大和とその周辺―』(2019年)などがある。また、編纂や共著を通じても、古典文学の文献学的研究に寄与している。
よくある質問
柳田忠則の主な専門分野は何ですか?
平安時代の物語文学、特に『伊勢物語』と『大和物語』の研究を専門としています。
博士号はいつ取得しましたか?
2020年1月に広島大学より博士(文学)の学位を取得しました。
大学教員になる前は何をしていましたか?
茨城県内の高等学校で教諭として勤務していました。
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参考文献
- 国立国会図書館. “博士論文『大和物語の研究』”. 2023年4月6日閲覧。