社会学者

湯沢雍彦の生涯と家族社会学における業績

日本の社会学者でありお茶の水女子大学名誉教授を務めた湯沢雍彦の生涯、経歴、家族社会学に関する著作や研究について解説します。

📌 主なポイント

  • 1930年8月25日生まれ、2023年9月8日に死去。
  • 専門は家族社会学でお茶の水女子大学名誉教授。
  • 東京家庭裁判所調査官を経て、大学教授として研究や教育に従事した。

湯沢雍彦(ゆざわ やすひこ、1930年8月25日 - 2023年9月8日)は、日本の社会学者。専門は家族社会学であり、お茶の水女子大学の名誉教授を務めた。

経歴

1930年、東京府東京市(現在の東京都)に生まれる。東京都立大学人文学部を卒業後、1957年に東京家庭裁判所調査官に就任した。その後、お茶の水女子大学助教授、教授を歴任し、1996年に定年退官してお茶の水女子大学名誉教授となった。大学退官後も、郡山女子大学教授や東洋英和女学院大学教授を務め、後進の育成や研究活動を続けた。また、1989年からは3年間にわたりお茶の水女子大学附属高等学校長を兼任したほか、東京大学や慶應義塾大学などの非常勤講師も務めた。

研究と著作

家族社会学の分野において、日本の家族制度や家族問題に関する多数の著作を残した。NHKの教育番組『市民大学・家族と社会』の講師を務めるなど、専門的な知見を広く一般向けに解説・発信する活動も行った。

主な著作

  • 『家庭事件の法社会学』岩波書店、1968年
  • 『図説家族問題』日本放送出版協会、1973年
  • 『新しい家族学』光生館、1987年
  • 『明治の結婚明治の離婚 家庭内ジェンダーの原点』角川書店、2005年
  • 『大正期の家族問題 自由と抑圧に生きた人びと』ミネルヴァ書房、2010年
  • 『昭和前期の家族問題 一九二六~四五年、格差・病・戦争と闘った人びと』ミネルヴァ書房、2011年
  • 『昭和後期の家族問題 一九四五~八八年、混乱・新生・動揺のなかで』ミネルヴァ書房、2012年

よくある質問

湯沢雍彦の専門分野は何ですか?
家族社会学を専門としていました。
主な所属大学はどこですか?
お茶の水女子大学で教授を務め、退官後は名誉教授となりました。また、郡山女子大学や東洋英和女学院大学でも教授を歴任しました。

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家族社会学お茶の水女子大学

参考文献

読売新聞東京本社『読売年鑑 2016年版』、2016年、p.351。
時事通信社『時事ドットコム』湯沢雍彦氏死去記事、2023年9月27日。