軍事技術

軍用機および軍事車両における増加燃料タンク(増槽)の概要

軍用機および軍事車両における増加燃料タンク(増槽)の概要
軍用機の長距離飛行や軍事車両の補助燃料として用いられる増槽(増加燃料タンク・ドロップタンク)の仕組みや種類について解説します。

📌 主なポイント

  • 増槽は兵器の外部に取り付けられる追加の燃料タンクである。
  • 軍用機用にはドロップタンクやコンフォーマル・フューエル・タンクなどがある。
  • 軍用車両では車体後部や側面に補助タンクやジェリカンを搭載することがある。

増槽(ぞうそう)は、兵器の外部に取り付けられる追加の燃料タンクである。内蔵燃料だけでは作戦行動に必要な航続距離や時間が不十分な場合に、長期・長距離作戦を遂行するために装備される。増加燃料タンクや増設燃料タンクとも呼ばれる。軍用機では翼下や機体下部、軍用車両では車体の側面などに装着されることが多い。

大日本帝国陸軍の航空部隊においては、歴史的に「落下タンク」と称されていた。

軍用機の増槽

軍用機に用いられる増槽にはいくつかの形態が存在する。代表的なものとして、飛行中に緊急分離が可能なドロップタンク(落下型増槽)や、機体形状に密着させることで空気抵抗の増加を抑えるコンフォーマル・フューエル・タンク(CFT、密着型増槽)がある。また、初期のジェット戦闘機などでは、主翼の先端に装着する翼端増槽(チップタンク)も利用された。

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よくある質問

増槽とは何ですか?
増槽とは、兵器の外部に取り付けられる追加の燃料タンクであり、長期や長距離の作戦を遂行するために用いられます。
増槽はどのような種類がありますか?
軍用機ではドロップタンクやコンフォーマル・フューエル・タンク、翼端増槽などが用いられます。

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参考文献