物理化学

凝固点とは何か:物理化学における相転移と融点との関係

凝固点(きょう固点)の定義や融点との関係、水における氷点との違いについて、物理化学の視点から分かりやすく解説する百科事典記事。

📌 主なポイント

  • 凝固点は液体が固体へと固化する温度であり、相転移点の一種である。
  • ヒステリシスが存在しない場合、凝固点は融点と一致する。
  • 水における凝固点は、一般に氷点とも称される。

凝固点(きょう固点、英: freezing point)とは、液体が相転移を起こして固体へと変化(凝固・固化)する温度のことである。熱力学および物理化学における代表的な相転移点の一つとして位置づけられている。

融点との関係およびヒステリシス

物質が固体から液体へと変化する温度である融点と、凝固点は密接に関連している。物質の相変化においてヒステリシス(履歴現象)が存在しない理想的な条件下では、凝固点は融点と一致する。しかし、過冷却などの現象が生じる場合、実際の凝固が理論上の温度よりも低い温度で観察されることがある。

水における凝固点と氷点

水における凝固点、すなわち液体から氷へと凍結する温度は、一般的に氷点とも呼ばれる。標準気圧下においては、純水の凝固点は約0℃とされる。

関連項目

よくある質問

凝固点と融点にはどのような違いがありますか?
凝固点は液体が固体に変化する温度であり、融点は固体が液体に変化する温度です。ヒステリシスがない場合、両者は一致します。
水の凝固点は何度ですか?
標準気圧の下で、純水の凝固点はおよそ0℃であり、これは氷点とも呼ばれます。

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参考文献

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典『凝固点』、デジタル大辞泉『凝固点』